道は続くよどこまでも

"リケジョ"ともてはやされ続けたが中身は空っぽ.一から自分を再構築中.

海外での家探しに必要なことは?【メールの文面例あり】

こんにちは.ゆうこです.

今回は

海外で家探しするときに必要なこと

をシェアしたいと思います.

 

 

いかに「良い」人間であることを伝えるか

海外での家探しで大切なことは

誠実さのアピールです.

例えば

きちんと期日までに家賃を払います!

夜中に騒いだりしません!

などです.

何故こんなアピールをしなければならないかというと

貸す側のオーナーの考え方が日本と違うからだと思います.

 

日本の家探しとの違い

日本では家を借りる側に居住先を選ぶ権利があるように思えます.

大体家を見に行ったら

その先の契約までこぎつけられると思います.

しかし少なくともドイツでは家を貸す側に居住者を選ぶ権利がある傾向があります

仮に家を見に行ったとしても

他に見に行っている人も多数いて

その中からオーナーが貸したいなと思う人を選ぶわけです.

要するに借りる人物の人柄を重視するわけですね.

 

私が家探しを成功させたメール文面例(英語)

Dear Ben,

①Guten tag!

②I came across your advertisement on WG-Gesucht.de (Ad ID: 12345). I am seriously interested and would like to move into the room. ③Here is my brief profile: I am a 20 year old female student from Japan. I am currently studying at ABC University, Japan, and I will stay in RWTH Aachen University during the 2000 summer as an exchange student. I will arrive in Aachen on June 25th, and leave on September 20th. I have lived alone for five years in Japan. ④I am a quietnon-smoker, and like to keep my place clean and tidy. I have never had any problem paying rent and bill.
Hope you think I am fine for further consideration. I can meet you in person for interview after June 24th. Please let me know if you need more information, documents or some proof for further consideration (especially tell me how to prove my credit. ⑥I received a scholarship for my stay in Aachen; ⑦for sure I don't do drugs smoking, never have money trouble. I drink only moderately). ⑧Thank you for reading.
Looking forward to hearing from you soon!

Sincerely yours,
Yuko Suzuki

細かいところは少し脚色しましたが,主旨はそのままです.

 

文面で意識したポイント

① 現地の言葉が話せなくても最低限現地語で挨拶

もちろん全て現地語で書ければ◎.

 

どこでこの物件を見つけたのか.

とても興味があることをアピール.

 

③ちょっとした自己紹介を載せる.

 

誠実さのアピール!

愛煙家の方でしたらマナーをきちんと守っているというアピールを!

 

追加の情報を惜しみなく出しますよというアピール.

 

お金があることをアピール

家主にとって一番大切なのは

家賃を滞納せずきちんと払ってもらうことです.

先ほど誠実さだとか何だかんだ言いましたが,結局はお金(笑)

奨学金は非常に影響力が大きいと思うので,

もしもらっていたら書きましょう.

 

⑦最後にもう一度"良い"人間アピール(笑)

 

⑧そして締めの挨拶もきちんとしましょう.

 

全体として注意すること:丁寧な言葉遣い

(e.g. 略語を使わない(it's ---> it is))

 

私が家主に出す最初のメールは,全てこのテンプレート通りでした.

名前とAd IDだけ変えてひたすら送り続けるだけの日々でした.

 

私の体験談

私はドイツに約3ヶ月間住んでいました.

大学に通ってましたが

寮ではなく自分で部屋探しをして滞在先を確保しました.

私の語学スペックは

英語:815点(TOEIC

ドイツ語:挨拶と数字しか言えない

レベルです.なんでこの語学力でドイツに行こうと思ったのか

 

以前書いた記事の通り,

当初現地の大学オフィスに見捨てられたと思われたため(実際は私の準備不足が原因)

以下のサイトで家探ししました.

Your flat share, apartment, housing search specialists for landlords and tenants: WG-Gesucht.de

知り合いのドイツ人に聞いたところ,ドイツではメジャーな家探しサイトみたい.

 

もちろん余程優しいドイツ人でない限り

(学生だと英語も併記してくれる場合もあった)

ドイツ語で紹介文は書かれているんですが

Google Chromeの翻訳ツールをONにしておけば

勝手にドイツ語から英語に翻訳してくれる!!

(日本語だと意味不明な翻訳になりがちなので,なるべく英語にしましょう)

 

そしてメッセージを

自分が決めた条件に合致するものが見つかったら

片っ端から送っていきます.

家主は人を選ぶとはいえ

連絡は早ければ早い方がいいです.

 

私が無事家を借りられるまでの道のりですが

出したメールの数:約50通(上のメール例の通り)

返信が来たメールの数:5通(お断りのメールを含む)

良い感触(空いている/Skype面談したい)のメールの数:3通

でした.

 

そして最初にSkype面談した方の家に決めました.

家が決まるまでに家探しをし始めてから1ヶ月以上かかりました.

 

外国人の家探しは非常に困難を極めます.

ましてや,現地語が話せなければなおさらです.

根気よくメッセージを送り続けましょう!

 

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