3週間で基本情報技術者試験に合格した話
こんにちは。ゆうこです。
3週間の勉強期間で
基本情報技術者試験に合格しました!
正直結果を見るまで、合格したとは思っていませんでしたw
よく知識0から3週間で合格したな、という感じで
知識を定着させるというより
試験のために詰め込んで乗り切る勉強になってしまいました。
こんな自分を正当化したいわけではないですが、
また今後受験を検討されている方の参考になればと思い、
備忘録として書いておきます。
なぜ受験したのか
私は非情報系出身で
現在画像処理やDeep Learning周りの業務を行っています。
業務内容と試験の出題範囲が直結することはほとんどないですが
基本情報技術者試験の出題範囲は
IT系業務では知っていて損はない知識だと思ったからです。
勉強した結果として
例えばサーバー周りの知識が増えたので
サーバー管理をされている方との会話が
以前よりできるようになりました。
著者個人の前提スペック
勉強期間の振り返り
2019/9/22(日)(約1か月前)
参考書を手に取ってみると何もわからないことがわかりました。
試験合格は一瞬諦めましたが、それでも勉強しようと思いました。
ただし思っただけで実際は業務が多忙で勉強しませんでした。
2019/10/2(火)(18日前)
業務が落ち着いたので、参考書に取り掛かりました(720ページ)。
帰宅後に勉強しました(ただしまだ本気ではない)。
勉強のやり方は、本の最初から解説を読んで、問題が出てきたら解いていました。
2019/10/6(日)(2週間前)
前日5日(土)は勉強せず、この日は一日勉強しました。
参考書は約180ページまでしか進んでいませんでした(もちろん一周目)
2019/10/7(月)(13日前)
先週一週間の進捗の悪さに絶望して、これ以降の平日は夜更かしして本気で勉強しました。
金曜日の夜にやっと350ページを超えました。
2019/10/12(土)-14(月)(試験前最後の週末、三連休)
三日間ずっと勉強しました(夜更かしはしていないです)
2019/10/14(月)(6日前)
午前問題を通して初めて解いてみました。
午後問題を初めて確認/過去問1回分解きました(なお参考書は一通り終わってない状態)
採点結果は午前50点くらい、午後は40点くらいでした(不合格)
まだこの時点で参考書は600ページくらいでした。
2019/10/16(木)(3日前)
やっと参考書720ページ一周目終了。
その後は過去問の午後問題を解いたり、参考書の間違えた問題を解いたり。
2019/10/18(金)(2日前)
有休取得して一日勉強していました。
取得する際に、勉強頑張るのでと上司に伝えたら*1しれっと落ちても大丈夫だよと慰められました。
2019/10/19(土)(1日前)
ネット上の過去問を午前・午後で解きました。
2019/10/20(日)(当日)
本番の日。
午後問題で落ちたと思っていました。
試験勉強で使った参考書など
参考書
参考書は何でもいいので、ひとまず1冊あると安心だと思います。
午前問題の知識がベースとなって午後問題を解くので
全般的に知識が不足しているならば何か1冊完走しておくと
一通りの知識は身に着きますし、それが何より自信になると思います。
私は当時のAmazonで対策本として1番売れていた本を買いました。
(引用しているのは令和2年春期対策です)
過去問
味見
1年前に受験していた方より、
過去問3回分が入った本を譲り受けていました。
(引用しているのは令和2年春期対策です)
2019秋 徹底解説基本情報技術者本試験問題 (本試験問題シリーズ)
- 作者:アイテックIT人材教育研究部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2019/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
本番1週間前に、時間的に大丈夫かどうか・現状レベルの確認のためだけに使用しました。(散々でした)
問題演習
本番直前の数日間、
量をこなす/傾向を肌で感じるために
ネット上の過去問サイトにお世話になりました。
www.fe-siken.com
こちらのサイトでは以下の点でおすすめです。
- 過去の出題歴がわかる
- 試験問題は過去に何度も同じ問題が同じ選択肢で出てくるものが非常に多いです
- 解説は図が豊富に使われており、理解しやすい
過去問はなめずに何回も解くことが合格への近道です。
小言
令和1年秋期から今までより問題の傾向が変わり
数学に関する出題比率が上がりました。
少なくとも令和1年秋期に関しては
高校数学レベルの知識で解ける問題でしたので、
個人的には非常にラッキーでした。
令和2年春期からは
- ソフトウェア開発の言語にPythonの追加
- 午後問題の配点の変更(プログラミング分野の配点が上がる)
いずれも昨今の機械学習・Deep Learningの流行りを加味しているのでしょうね。
過去問とは少々傾向が変わってきますが
それでも
過去問はなめずに何回も解くことが合格への近道です(2回目)。
反面教師的なおすすめ勉強法
- まずは過去問を1回分(午前・午後)解いて自分のレベルを現状把握(合格点60点に対して何点足らないのか)
- 知識0なら参考書を1冊買い、2か月前を目安に勉強し始め最初の1か月で参考書を一通り終わらせる
- 残りの1か月で参考書2周目および過去問での実践(過去問はネット上にある)
試験全般に言える話ですが、
合格点さえ達すれば何点でもいいのです。
ですから、まずは
合格点に対して自分の知識はどの程度足りているのか
どの部分を重視して勉強すべきなのか
に注意して最初取り掛かると
その後の勉強計画が立てやすいと思います。
以上のことは、今度受験予定の応用情報技術者試験に生かそうと思いますw
*1:なお取得理由を言う義務がある会社ではない、ちなみにこの受験料は会社負担